はじめに
ムラ太の画像処理クイズ:問題1
それでは第1問です。
「画像A」と「画像B」を画像間演算(論理積AND)すると「画像C」のようになります。このように「画像A」から「画像B 」の白い部分だけを抜き出す処理を何と呼ぶでしょうか?
※「画像B」は単純な白黒画像で、白の部分は画素値255(2進数ですべてのビットが1)、黒の部分は画素値0(2進数ですべてのビットが0)です。
ムラ太の画像処理クイズ:問題2
続いて第2問です。
「画像D」と「画像E」を画像間演算(論理和OR)すると「画像F」のようになります。
「画像E」は「画像G」「画像H」「画像I」のどれでしょうか?
※「画像G」「画像H」「画像I」は単純な白黒画像で、白の部分は画素値255(2進数ですべてのビットが1)、黒の部分は画素値0(2進数ですべてのビットが0)です
ムラ太の画像処理クイズ:問題3
最後の問題です。
「画像J」と「画像K」で画像間演算を行った場合、演算結果の正しい組み合わせはどれでしょうか?
線でつないでみてください。
※「画像J」「画像K」は単純な白黒画像で、白の部分は画素値255(2進数ですべてのビットが1)、黒の部分は画素値0(2進数ですべてのビットが0)です
ムラ太の画像処理クイズ:こたえ
問題1の答えは「B. マスク処理」です。
画像処理では、よく使われる重要な処理です。
次に問題2の答えは「画像G」です。
画像間演算(論理和OR)では、画像Eの白い部分で画像Dが塗りつぶされる結果になります。
問題3の答えは「論理積(AND)=画像O」「論理和(OR)=画像M」「排他的論理和(XOR)=画像N」の組み合わせです。
まとめ
今回も超むずかしかったですぅ。
ところで先輩、「現代社会とかけまして~、画像処理とときます! 」
ええっ、突然のなぞかけですか!!!!
はっはい、「そのこころは? 」
「どちらもマスクが大事でしょう!!」
そっそんなにうまくないし…
今回は論理演算中心のクイズでしたが、算術演算もあるのでブログを覗いてみてね!
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今回の問題に関する詳細な解説は「画像間演算(算術演算)」、 「画像間演算(論理演算①)」、 「画像間演算(論理演算②)」の記事を見てください!