はじめに
前回はiXAM Vision シリーズの「物体検出AI」について紹介しました。
リンゴとオレンジを検出するシンプルなものでしたね!
ところで、そのAIってどうやって作ったんでしょうか?
それでは今回は、物体検出AIを作る工程を体験してもらいましょう。
今回体験してもらうのは営業部の新人、ショウタくんです!
新人のショウタです!どんな体験ができるのか楽しみです!
物体検出AIとは
物体検出AIは、映像の中から特定の物体の種類と位置を予測してくれるAIです。
物体検出AIを作る準備として、たくさんの画像データ収集とアノテーションと呼ばれる作業を実施します。
今回の記事では画像データ収集について紹介します。
お題:将棋の駒を検出せよ
今回は「将棋の駒」を検出するAIを作ってみましょう。
まずは将棋の表面の8種類の画像データの収集から始めます。
画像データ集め
AIにはいろんな姿の将棋の駒を覚えてもらいたいので、駒にはたくさんのポージングをとってもらいます。
異なる材質・向きや大きさ・背景・重なりの有無など、バリエーション豊富な画像データを集めました。
次回は集めた画像データに対してアノテーション作業を実施していきます。
まとめ
画像データ、たくさん集めてきました!
いろんなバリエーションで集めるのは大変でした・・・。
お、たくさん集まりましたね!
でも、目標まであと1000枚です!継続してお願いしますね♪
ノッキー先生、容赦ないっすね!
(体験と称して、ガッツリやってもらうパターンだ・・・)
次回からのアノテーションはもっと大変な作業になるから、頑張っていこう!
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今回は画像認識AIをつくるための画像データ収集を実施しました
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