はじめに
前回はベイヤー配列について教えてもらいました。
ベイヤー配列もHSLも小さい画素の話で目が疲れてきたので、今回はもっと楽しい画像認識がいいです・・・。
楽しい画像認識ってことならAI画像認識はどうかな?
最近すごく盛り上がっているし、ブログのアクセス数も増えるんじゃないかな?!
待ってましたエイアイ!
ものすごいバズワードになっていますけど、そもそもAIってなんなんでしょうか。
AIというワードはよく聞くけど、どういう意味なのか分からない人も多いかもしれませんね。
今回はAIについて、ゆる~く説明していくよ!
AIとは
AIとは、人工知能(Artificial Intelligence)のことで、人間が何かを考えて推論・認識・判断するようなことをコンピュータや機械に行わせる技術です。
例えば、ペンとアップルを見分ける方法(知識)をコンピュータに教えて学習させることで、アップル・ペン識別AIができあがります。
いろいろなAI
AIには機械学習や深層学習などがあります。
機械学習では、人がコンピュータに学習方針を指示します。
深層学習も機械学習のひとつですが、深層学習ではコンピュータ自身が学習方針を見つけて理解を深めていきます。
言い換えると、何を考えて学習したのかはコンピュータにしか分からないということです。
図はAIでできる処理の例で、クラス分類や物体検出、回帰分析以外にも様々なものがあります。
AIをつくるには?
AIは最初からなんでもできるわけではありません。
例えば、深層学習による画像認識AIを作ろうとした場合には大量の画像データを準備する必要があります。
もちろん、コンピュータにとって教材となる画像データは質の良いものを与える必要があり、これがAIを作るための重要ポイントとなります。
まとめ
AIっていろんなことが出来てすごいってことが分かりました。
でも、賢いAIを作るためには良いデータがたくさん必要ってことで、AIを作るのは大変なんですね。
その通りです。
人間はひとつのリンゴを覚えてしまえば色々なリンゴも理解するから、人間の知能ってすごいですよね!
なるほど。
それじゃ「ペン」と「アップル」を識別できるAIに「ペンが刺さったアップル」の画像を見せたら、AIはなんて答えてくれるんですか?!
う~ん、やってみないと分からないですが・・・。
人間みたいにアッポーペンとかパイナップルとか気の利いた答えは出してくれないと思います!
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AIとは人工知能のことで、コンピュータに知識を持たせて推論や判断をさせる技術である。
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AIを作るためには質の良いデータをたくさん集める必要がある。