最近は外出控えて、家でYouTubeのお料理動画見てます!
それでは、本日のテーマは動画にしましょう。
動画ですか、良いですね!そういえば以前見たYouTubeの動画で車のタイヤが逆回転していたんですよ、不思議ですね。
それはきっと、ストロボ効果と呼ばれる現象だと思うわ。
それでは、本日は動画の基本とストロボ効果について説明するわ!
動画とは
動画とは、何枚もの画像を連続的に切り替えることで、物体が動いて見えるようにしたものです。画像についてはこちらの記事で紹介しています。
動画を構成する1枚1枚の画像をフレームと呼び、1秒間に何枚のフレームで構成されているかをフレームレートと言います。
単位は fps (frame per second)です。
フレームレートを上げるとなめらかな動画になり、下げるとカクカク動画になります。
ストロボ効果とは
新人ムラ太くんが疑問に思っていた、車のタイヤが逆回転して見える動画について説明します。
動画では、左に車が進んでいますがタイヤは右回転しています。
このような現象をストロボ効果といい、タイヤの回転スピードとタイヤを撮影するカメラの撮影間隔の関係で発生します。
まずはタイヤの回転が正常な場合です。カメラは一定の撮影間隔で画像を撮影しており、それを連続的につなげたものが動画です。撮影1→撮影2→撮影3の順番でみるとタイヤが左回転していることが分かります。
次に、逆回転に見える場合です。撮影1→撮影2→撮影3の順番でみるとタイヤが右回転しており、実際の回転と逆であることが分かります。
タイヤの回転スピードと撮影間隔の関係によっては、タイヤが停止して見える場合もあります。
まとめ
なるほど~、動画ってのは画像の集合体ってことですね!
タイヤが逆回転する現象も理解できました!
はい、よく理解できましたね!
説明に用いたムラ太イラスト入りのタイヤ「ムラタイヤ」は非売品です。
はっはい、さすがに分かってます。
様々なところで動画像処理が使われているから、色々見てみてね。